川崎は都心へのアクセス至便！

神奈川県の北東部に位置し、政令指定都市にも指定されている川崎市。多摩川を挟んで東京都と隣り合い、横浜市とも隣接しています。
7つの行政区（川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区）を有し、政令指定都市20市の中で面積が最も小さい市でもあります。

小さい都市でありながら、大型ショッピングモールやレジャー施設なども多数有する川崎は、全国有数の工業都市としても知られ、市の財政状況も好調です。
住みやすい都市として人口は増え続け、ついに神戸市も抜いて全国第6位の市となり、神奈川県では横浜市に次に人口が多いのです。
JR南武線や私鉄が5線通っており、交通手段にも事欠きません。都心へのアクセスも抜群です。

川崎に住むメリット

ほどほどに都会でありながら、緑や自然が多いのも川崎の特徴です。多摩川沿岸には公園も整備され、ファミリーにも人気のエリアとなっています。
そんな川崎が人気を集めるわけ、川崎の住みよさについてまとめてみました。

川崎の住環境とは

川崎市は、都市部へのアクセスが良く、通勤・通学などの流出が多いので、衛星都市としての側面が大きい地域です。
そのため、住まいに関しては、賃貸住宅よりも分譲住宅が多い傾向にありますが、新川崎駅周辺や武蔵小杉駅周辺などの、再開発地域では、タワーマンションの建設が盛んです。

川崎市からどのエリアへのアクセスを優先するかで、おすすめのエリアは変わりますが、東京都内、横浜市内のどちらへもアクセスが良いターミナル駅「川崎駅」をはじめ、都市部の主要駅に直通運転する路線が複数あります。
川崎市内から東京・横浜に電車通勤しやすい路線・エリアは？のページで詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。

川崎市を構成する7つの行政区の内、多摩川沿いにある5つの行政区（川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区）は平坦な土地が多いため、坂道がなく住みやすいエリアが多くあります。
多摩川に隣接した地域では、河川の氾濫というリスクは捨てきれませんが、地元に住む方はさほど気にしておらず、坂を上るよりも平坦な土地での生活を望む人が多いようです。

出典：神奈川県川崎市の住みやすさガイド

繰り返しになりますが、都心へのアクセスがいいことが人気の理由といえるでしょう。
JR上野東京ラインとJR京浜東北線・根岸線が通っている川崎区の川崎駅あたり、JR横須賀線が利用できる幸区の新川崎駅エリア、中原区の武蔵小杉駅エリアに住めば、川崎市から東京駅まで乗り換えなしで通勤可能です。
多摩区にある登戸駅は、小田急小田原線の快速急行を利用できます。同じ路線の麻生区にある新百合ヶ丘駅や百合ヶ丘駅も新宿駅まで30分圏内です。

横浜や渋谷にも数十分から30分以内に着くことができますから、川崎がベッドタウンとして人気を集めるのも納得ですね。

ファミリーにも住みやすい川崎エリア

まず、子育てでまず話題に上がる「保育所の待機児童」についてですが、平成29年4月の報告で、川崎市は「認可保育所の入所・待機児童数は０」となっています。
⇒川崎市の認可保育所の入所・待機児童数はこちら

川崎駅がある「川崎市川崎区」で認可保育所40、幼稚園18、小学校20と川崎区内のどこに住んでも、必ず徒歩で通える距離にこれらの施設がある、という感覚です。

また、川崎市の「小児医療費助成制度」によって、子ども（小学校6年生まで）の医療費が基本的に無料となっており、病院や薬代を気にすることなく子育てが可能です。
⇒川崎市の小児医療費助成事業

※平成29年4月にはこれまでの小学校3年生から小学校6年生まで対象が拡大。

公園も各所に設置されており、子どもの遊び場には事欠きません。特におすすめは「大師公園」と「川崎競馬場」です。

大師公園は名前の通り川崎大師のすぐそばにある公園で、子ども向け遊具の多く、敷地の広い公園です。プールや噴水もあり、子どもの水遊びに最適です。

川崎競馬場は、馬上の中が広大な芝生広場になっており、子どもが走り回っても安心です。遊具も2か所に設置されています。また週末になるとポニーの乗馬やふれあい体験ができ、子どもとの思い出作りにもピッタリの場所になっています。

※施設情報や数字などは2017年5月時点の情報です。

出典：オウチーノニュース

大きなショッピングモールもあり、買い物にも便利な川崎市。熱心な待機児童対策でも知られ、公園など遊び場も多いのが特徴です。
子育て世代にも住みやすい環境が整っています。

商業施設も多数あり、ショッピングも楽しめる

JR川崎駅東口にある地下街『川崎アゼリア』はグルメや買い物に便利なだけでなく、京浜急行線の駅への導線にもなっています。
また、駅直結の『アトレ川崎』にも人気のある店舗が多数入っており、買い物客でいつもにぎわっています

出典：物件数No.1の不動産・住宅情報サイトライフルホームズ

駅周辺にはさまざまな商業施設があり、会社帰りにも立ち寄れます。これも川崎の住みやすさの理由の一つだといえるでしょう。

よく調べれば済みやすい街である川崎

治安がよくないというイメージもある川崎市ですが、そのイメージは過去のものに近づいているようです。
あくまで一部エリアに限られています。不動産会社に相談したり、エリア情報を確認したりするなどは必要かもしれませんが、川崎は住みやすい街といえるでしょう。

住みやすい川崎エリアの魅力を紹介